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北国もやっと春になりましたキタコブシ 2023
レポート 片山和子

    今年は、全国的に例年よりも早目の桜開花予想が出されていましたが、何と東京が一番早い314日だったのですよね。
    札幌は4月中旬と約1ヵ月遅れの予想で、いつものように桜の開花の少し前に咲くOB会で植樹した「キタコブシ」の観察に
    行って来ました。
桜と同様に見頃も期間が短いので、見逃さないようチェックするのに毎回苦労しています。
    3月下旬のお彼岸の中日頃は、気温が20℃近くまで上がった日もありましたので、びっくりして咲いてしまったりして!とか、
    一転雪が戻った日もありましたので、変わりやすいお天気の中で観察日を決めるのも一苦労です。

4月14日 夕方
① 遠くからでは咲いているのか ?
② 空に向かって伸びやかに
③ 枝の上の方にたくさん咲いていました
④ 向かい合って仲良く咲いています
⑤ 中島公園内の他の木々にはまだ彩が見られません
⑥ キタコブシの前にこんなサインが 公園内の1Km周回コースの距離表示のようです もうすぐゴール地点
⑦ 定点撮影 池の向こうの豊平館
次は菖蒲の咲く時期に来てみましょう
4月18日
   大通公園~創成川公園
⑨ 街中に桜が開花しました
⑩ 創成川公園の桜 カメラを手に人がたくさん記念撮影していました
    中島公園
⑪ キタコブシのアップ
⑫ 花弁が淡紅色で可憐です
⑬ 2本の木の様子と記念の杭 後ろの豊平館
⑭ 豊平館前の桜も開花
4月19日
    2度ほど積もるほど雪が降って
郊外の山にはまだ雪が見られます
     春が行ったり来たりしていますが、コロナもようやく収束の見通しでGWには観光客がたくさん戻りそうです。
     朝晩の寒暖の差にはちょっと驚かれるかもしれません。
     キタコブシはいつも開花のこの時期にしか観察していませんが、花名の由来の拳(こぶし)のような果実が赤く熟して
     裂けて種子を放出するそうです。次は秋にも行ってみましょうか。

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2022.5.1-作成 長尾