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北国の春便りキタコブシ2022
レポート 片山和子

  雪害に悩まされた長い冬がやっと終わり、北国にも春がやってきました。
  あちこちにあんなにたくさん積まれた雪、今年はGWまで残っているかもと心配されましたが、4月初旬にはあっという間に消えて
  なくなりました。
  この時期恒例のOB会で植樹した中島公園内にある「キタコブシ」の観察に行って来ました。
  桜の開花前の短い期間しか見られないので、毎回タイミングを外さないようお天気とにらめっこで緊張します。

4月11日 月曜日
まだ公園には残雪が見られ色の無い寂しい景色でした。大小の樹木には小さな芽がたくさん見えました。
キタコブシと記念杭の横にもまだ雪があります
芽が出てきました
見頃はいつ頃でしょう
        公園内にある音楽ホールkitaraは改修工事のため8か月の長期休館から昨年7月にリニューアルオープンし
        この散策路を通る聴衆も戻ってきました
4月20日 水曜日
蕾がたくさん見られようやく一部の開花も始まりました。見頃は45日後ですね。
今年も咲いてくれてありがとう
桜と違って空に向かって咲く様子が勇ましいのにどこか可憐です
公園の景色も色づいてきました
4月24日 日曜日
           いよいよ見頃を迎えました。少し曇り気味でしたが青空が見え始め絶好の撮影日和でした。
           公園内の豊平館の脇の桜も開花しました。池には時々飛来する珍客も?
白い花が青い空に映えて綺麗
豊平館の池の手前からの定番の景色
桜もそろそろ開花
因みにこちらはコブシ 花の風情が少し違いますね
池の主の鴨はカモメに遊び場を奪われ岸辺でふて寝 笑
4月30日 土曜日
            見頃もすっかり終わって公園の主役は桜へとバトンタッチです。
            お花見の撮影者を避けて早起きして行きましたが既に先客がたくさんいらっしゃいました。
花の根元がうっすらピンク色
所々枯れ始めていてこの後に葉が茂ってきます
桜が見頃です
香りが漂ってきそう 見上げた空にカラスが2羽
豊平館の定点撮影
しだれ柳が黄色くなっていて季節を間違えた?
        公園横の鴨々川 ※ススキノの南部から中島公園の脇を流れる川、水遊び場があり鯉も放流されている。
        鴨が2羽いますがわかりますか?
何を探しているのでしょう? (写真にポインターを添えてください)
おまけ情報
   札幌の郊外の山にはまだ薄っすらと残雪が見られます。
   今朝のニュースでは、テイネスキー場に北京冬季五輪のモーグルメダリスト達が集合し、子ども達に指導するモーグルキャンプが
   行われていたそうです。メダリストの滑りに目をキラキラさせている表情が印象的でした。
   将来はメダリスト! 市内でもまだスキーが出来ます。
右端の山頂にアンテナらしき塔が見えるのがテイネ山
タマネギ畑の準備も一気に始まりました
追伸
   2016年に解体され更地となっていたヤマハセンター跡地、周辺の大規模MICE施設の開発も頓挫ししばらくそのままでしたが、
   今日見ると広々とした青空駐車場になっていました。

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2022.5.1-作成 長尾