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道産子通信 No.10
大木光惠さん
レポート 取材 中山啓司 杉野俊郎

     今回はヤマハが100周年を迎えた1986年、
     センチュリープロジェクトの取り組みの一つで
     新事業としてスタート致しましたヤマハ英語教室、
     その北海道エリアのディレクターとして
     活躍されていました大木光惠さんのOBライフを紹介いたします。

   
      ヤマハ退職後は「NPO法人 ぷろぐれっしょん」を立ち上げ、児童館を中心とした絵本読み聞かせ、ワークショップ、
      北海道かるたの普及等、幅広いボランティア活動を精力的に展開しています。
絵本読み聞かせをしている大木さんとそれを聞き入る子供たち 絵本を読む大木さん

      先日、豊平児童館での活動の様子を取材させていただきました。当日は午後3時から4時30分までの1時間30分、
      70名
ほどの多くの児童を前に、ヤマハ英語教室時代に講師をされていた石橋さんと一緒に、
      前半は絵本の読み聞かせを大木さんが、後半は石橋さんと一緒にペーパークラフトづくりを指導、
      子供たちの嬉々とした表情が大変印象的でした。

ペーパークラフトに夢中になる子供たち ペーパークラフト作製を指導する大木さん
終了後の挨拶の様子 児童館スタッフからの感謝の挨拶  子供たちに笑顔で挨拶する大木さんと石橋さん

     また大木さんは、こうした活動の他にも裁判所調停委員の委嘱をうけ幅広い社会経験を活かした調停活動をされており、
     中でもガールスカウト活動を長年続けており、今はガールスカウト日本連盟の監事の要職にあります。
     こうした活動が認められ、2016年には社会教育の分野で文部大臣表彰を受けたとの事です。

     ヤマハOBの一人として今も社会、子供たちと関わり様々な活動をされ輝き続けていることに改めて感服致しました。
     そしてそれは、その笑顔、人柄、前向きな生き様が多くの人々を引き寄せるのではと思います。



























2019.1.11-作成 長尾