レポート 中山啓司 感想文 奥谷信行 解説 片山和子 |
毎年恒例となっております絵画鑑賞会、 |
当日は秋晴れのお天気 | 張り切って鑑賞します ! は 奥谷さん |
集合写真 11名 |
後列左から 奥谷 伊藤 杉野 池田 柳田 田中 前列左から 高橋 石井 中山 木下 石尾 ( 山本・ランチから参加 撮影者 片山 総数13名) |
今はもう秋の気配の9月16日、芸術をこよなく愛する北海道OB12名が道立近代美術館で開催中のゴッホ展鑑賞に行きました。 ファン・ゴッホ(オランダ語、英仏語ではおなじみのヴァン・ゴッホ)は1853年オランダ生まれ、 37歳で拳銃自殺するまでに860作品を描いていますが、生涯で売れた作品は「赤い葡萄畑」ひとつだけと言われています。 作品のほとんどはオランダからフランスのアルルに移ってから描いたものだそうです。 ゴッホがアルルに移る前にパリにいる頃、当時のフランスでは日本の浮世絵が一世を風靡しており、 多くの印象派の画家が影響されました。 モネは200点以上の版画を収集しており、着物を着て扇子を持つ有名な絵があります。 ゴッホはモネ以上に影響されたようで、日本に深い憧れを抱いていました。 御多分にもれずゴッホも浮世絵の模写にせっせと励みました。「花魁」の絵は有名ですね! 今回、道立美術館では浮世絵と並べて展示することで 模写との違い(あるいは模写からゴッホ自身の作品になっているとも言える)が解り興味深い。 いずれにしても1870~1880年代、フランスでジャポニズムとして浮世絵が熱狂的に受け入れられていた事は 日本人として大変嬉しく思われました。 実は現在、フランスの子供たちやアーティストにはアニメが大変な影響を与えているそうで、 フランスびいきの日本人は多いように思いますが、同様に日本びいきのフランス人も多いのかも、と思ったりしました。 ゴッホの「自画像」アルルの「寝室」「タンギー爺さん」などは一度は目にしたことがある作品と思いますが、 これらの他にも沢山の作品の鑑賞が出来、大変有意義な時間を過ごさせて戴きました。(Reported by N.O.) |
開場の入り口でも入場制限 | 1時間ほどで無事に鑑賞が終了 | 当日券売り場も並んでます |
ゴッホ作品に登場する「夾竹桃」 | このサインは バス通りに面しているのでよく目立ちます |
早めに鑑賞終了、 歩いて行こうかなあ~(柳田さん) |
(後日9/22撮影 当日は設営の真っ最中でした) | ||
鑑賞後はランチ会、昨年同様に中島公園そばのホテルライフォート札幌でランチバイキングをいただき、 |
ランチ会場 ホテルライフォート札幌 | ランチ会場へは車で移動 先発隊は到着し待機中 |
柳田さん(左)は 30分ほど歩いて到着お疲れさまです! |
柳田 田中 | 石井 高橋 | |
中山 伊藤 奥谷 木下 石尾 | 山本 柳田 | すっかり満腹 話題は? |
絵画鑑賞会は秋の開催でしたがご報告の公開が少し遅くなりました。 |
2017.10.18 作成 長尾